DBus

dbus-glib

https://gitlab.freedesktop.org/dbus/dbus-glib 非推奨だったのか………。GDBus を使えって書いてある。 dbus-send の補完がなんかバグってるなと思ったので直していて、 Merge Request 投げる直前くらいに気づいた (でもせっかくなので投げた)。 https://gitlab.freedesktop.org/dbus/dbus-glib/-/merge_requests/5 dbus-send は DBus の一部なのになぜか Bash completion はこれの一部なのはわけが分からないが、 でもこれが死ぬと dbus-send の補完がなくなってしまうというのはマイナスだなと思った。 (まあなんかいろいろ補完がおかしかったりするのでいろいろ修正した方がよさそうではあるけど。) てなわけで 5 個くらいたまっていた TODO が一応 1 個捌けてよかったと思う。

DBusのEmacs Lispバインディング

Emacs の scratch バッファで DBus のメソッドを叩いたりできるので便利。たぶん。 DBus 便利じゃんね。(分かってない) 準備 require する。M-x describe-function すると勝手に内部で require するようなので 忘れていたが、当然といえば当然。 (require 'dbus) Introspection プロパティとかインターフェースを眺めるやつ。 GNOME Shell のスクリーンショットのインターフェースを眺めてみる。 XML でなくて S 式で表示される。 (dbus-introspect-xml :session "org.gnome.Shell" "/org/gnome/Shell/Screenshot") メソッドを叩く 適当に introspection で見えた通りに引数を詰め込んでウィンドウのスクリーンショットを撮ってみる。 コマンドラインの dbus-send だと型の指定が面倒だが(まあ 1 と "1" の区別つかないのでそれはそう) Emacs だと Lisp での型が適当に DBus の型にマッピングされていて割と楽。 あと引数が一致しなかったりしたら Emacs Lisp の例外が上がる。 (dbus-call-method :session "org.gnome.Shell" "/org/gnome/Shell/Screenshot" "org.gnome.Shell.Screenshot" "ScreenshotWindow" t t nil "/tmp/foo.png") elisp の型とのマッピングだとうまくいかない場合やマッピングされていない型を使っているメソッドを叩く場合、キーワードパラメータで手動で指定できる。