2024 年を振り返る
2024 年のテーマは「外に出る」でした。
僕はもともと外向的なほうではなく、休日のほとんどの時間を家で PC と向き合って過ごしていました。今年のはじめくらいにそれではまずいと思い立ち、この「外に出る」を今年のテーマにしました。実際に、方々を旅行で飛び回ったり、いろんな人に会ったりと、まさに「外に出る」な一年にすることができ、生き方に変化が生じた年だったのではないかと思います。 その反面で自分のペースで人生を歩めているかというと微妙であったという自覚はあり、しかもそれは短期的な解決が難しい悩みによって引き起こされているために、来年を人生にとって有意義なものとするにはまた別の課題を解決しないといけない感覚があります。
これをちゃんとまとめようとすると完成する前に年が明けそうなので雑に今年あったことを書いていきます。
今年あったこと
旅行に行った
仲良くしている会社の同期と旅行するようになったので、約半年で筑波、広島、名古屋、奈良、京都の土を踏みました。あとは、退職した同期が福岡に遊びに来るというイベントも発生しました。 旅行に行くと各地の名所を楽しめるとか、食べ物を楽しめるとかはもちろん、普段リモートで働いている同期との対面のふれあいの機会でもあるので良いなと思っています。 旅行を通して同期の友人と仲良くなったりもしたので、行ってよかったです。 あと写真が増えるのも良い。
仕事でも東京(複数回)と海外に行っていたので、割とずっと移動していた感があります。
遠出して音楽を聴いた
サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団のマーラーを聴きに行きました。 小さいスピーカーで聴いても良い曲は良い曲で、良い演奏でもあるんですが、生音からの圧倒的な熱量の価値は何物にも代え難いなという感じです。
ちなみに去年は東京に行ってジョン・ウィリアムズを聴きました。年に一回くらいはこういう体験をすると良いっぽいです。欲をいうと福岡まで来てほしいけど。
本を読んだ
通勤時間で小説を読むようになりました。実は去年からやっていたんですが、ほぼ今年ということで。 村上春樹の小説にハマり、今年だけで長編は一通り読みました。中でもノルウェイの森は好きで(これは賛否分かれる作品ではある)何度か読みました。 彼の作品以外にもいろいろ読んだんですが、どうやら短編よりも長編が好きらしい。 読書は来年も続けたいですね。
通勤時間でいうと、今年はアプリで英単語覚えるとかもやってみました。 しかし、アプリでは正解できるものの、実際に自分の語彙として吸収できていない気がしていて、たぶん何かが足りてない。TOEIC 受けるとかそういう、具体的な何かがあるといいのかもしれません。
趣味開発をやった
これは引き続きという感じです。今年は Minecraft のリバースプロキシを書いたり、それを ngrok みたいにできるようにしたり、Kubernetes を立てたりしました。 もともと Kubernetes 立てたら負けだと思っていたんですが、気の迷いでやってしまいました。 今は趣味で作ったものはほぼ Kubernetes に乗っているとか、Mastodon が乗っているとかで、趣味のインフラは Kubernetes に寄せています。 その副作用により毎月の出費がヤバいので、今のサーバの契約切れたくらいで費用を削減したいです。
人生について思い悩んだ
そう深刻なものではないのですが、周囲の影響もあっていろいろやっていたら今年一番の悩みに成長してしまいました。 解決はしていないですが、長期的に解決すればよいのでぼちぼちやっていきたい。
その他
仕事は新卒 2 年目をやっていました。予期せず変化が大きい年になりました。 細かい文句はありつつも面白い仕事ができているし待遇も不満がないので、キープでいきたいですね。
来年に向けて
大きくは引き続き外に出て経験に投資していきたい気持ちでいます。 でもここは年が明けてからちゃんと考えたい。
来年もいい年になるといいですね。