Hugo を使い始めた
サイトに関してはここ半年くらいで elisp や bash で CMS 書いたりして迷走していたのだけど, 結局 hugo 使う感じになった。自前で実装するモチベーションが消えてしまったので。 多分当分変えることはないと思う。なんで今まで自分で実装していたかというと, 自分で実装して使うのが美徳みたいな考えがあったからだ。でもモチベーションが消えたので仕方ない。
この Hugo ってやつは本当に快適で,自分では何もしなくていい。ただ,hugo new foo/bar.md
した後に表示されたファイル名をエディタで自分で開かないといけないのは割と不満なので,
暇があるときに適当にプルリクでも投げてみようかしらと思っていたらどうやらそういうオプションがあるっぽい。
あと,この Hugo の便利な点は,ビルトインサーバーの使いやすさにある。 このサーバーは生成した HTML を serve してくれるだけでなく,ファイルの更新を監視して, ページをリロードさせたりしてくれる。雑に見た感じだと WebSocket で実装されているみたい。モダン〜。 テーマもいろいろあるけれど,簡単そうでそこそこデザインが良ければいいやという感じで選んだ。 ただ,数式を簡単に表示できるという機能に関しては譲れないところなので, そういう条件で選んでいたら選択肢は割と絞られてきた。 複雑なやつは高機能ではあるんだけど,設定が面倒だったりシンタックスを覚えないといけなかったりと, 記事を書くコストが高くなる気がして良くないな,と。
ただ,やっぱり不満な点というのもあって,それは画像を記事の Markdown があるディレクトリから参照できない という点。Page Bundles なる機能があるらしいけど,それを使うには割と面倒な設定が必要みたいなので, もう諦めて static ディレクトリに置く感じにした。こういうのは Markdown をパーズするときに よしなにやってくれよって感じ。内部でどうやってパーズしてるのか知らないけど。